社会福祉法人 月出保育園 | 自ら考え発想し、行動できる子ども

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知育の取り組みを紹介します。

2021年9月22日

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月出保育園では、2歳児以上のクラスを対象に知育玩具を用い「自ら考える力」を養うための取り組みを行っています。

教材と呼ばれる知育玩具は、「概念」「図形」「記号」の3つに分類され、保育士が年齢毎に課題を考えながら年間を通した計画を立てています。

 

今回は・・・☆彡

5歳児(つきぐみ)と、4歳児(にじぐみ)の取り組みを紹介します!(*^▽^*)

 

◇5歳児(つきぐみ)は「しりとりすごろく:概念」に挑戦しました!

絵カードの名称をみんなで確認したあと、台紙には、はじめの1枚だけを置いておきます。

そして、イラストを見ながら、12枚のカードをしりとりでつなげていきます。

 

このカリキュラムのねらいは・・・

「ルールを理解する」「集中力、思考力の養成」

となっています。

子どもたちと一緒にしりとりのルールを話し合うことで、「最後に【ん】がついたら負けだよね」と、

ゲームを進めるにあたってのルールも確認することができました。

やっていくうちに同じ頭文字のカードもあり、

どのカードから置くと最後までつながるかも考えていきましたよ(#^^#)

また、裏に書いてある平仮名に気付いて読み始める子も…

平仮名をつなげて友達と楽しむ姿も見られました。

 

◇4歳児(にじぐみ)は「りんごをたべたのは、だあれ?:図形」に挑戦しました!

まず、はじめにパズルのシートを渡します。

そして、トレーの中からピースを取り出しながら、シートの上に同じ模様をつくっていく

図形の構成が課題でした。

このカリキュラムのねらいは・・・

「自分で構成する力を養う」です。

保育者と一緒にシートを1枚ずつ確認することで、パズルへの興味・関心が増し、

保育者に見守られながら、試行錯誤する姿が見られました。

難易度が上がるにつれて一度手を止め考えこむ子も出てきましたが・・・

保育者と一緒に再度シートの確認をしたり、ヒントをもらったりしながら

最後まで諦めずにパズルを完成させようとする姿も印象的でした。

取り組み後は、自由遊び中もパズル遊びに夢中なにじぐみさん☆

パズルを完成させると、得意げに見せてくれるようになりました~♪(*^▽^*)

 

次回は、3歳児(ほしぐみ)の取り組みを紹介します。

おたのしみに・・・☆彡

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